閉じる
閉じる
閉じる
  1. 18監査事務所が会計士資格を誤表記で有報訂正が必要らしい
  2. 内部統制新基準が2025年3月期より適用に(公開草案)
  3. デューデリジェンス(DD)費用の税務上の取り扱い
  4. テレワークの交通費、所得税の非課税限度額適用の有無は本来の勤務地で判断…
  5. プライム市場上場会社、88.1%が英文招集通知を提供
  6. タクシー、インボイス対応か否かは表示灯での表示を検討?
  7. 副業の事業所得該当判断の金額基準はパブコメ多数で見直し
  8. 総会資料の電子提供制度、発送物の主流はアクセス通知+議案等となりそう
  9. 押印後データ交付の場合、作成データのみの保存は不可(伝帳法)
  10. 四半期開示の議論再開(第1回DWG)
閉じる

出る杭はもっと出ろ!

知らなかった便利な関数-SUMIFS関数

当然と言えば当然なのですが、Excelのバージョンアップが行われると関数も増えているようで、知らないうちに便利な関数が追加されていることがあるようです。

私の場合、その一つがSUMIFS関数でした。調べてみるとEXCEL2007から追加された関数ということで、ずっと前からあったんじゃん!ということですが、先日あるファイルを見ていてこの関数が使用されていたのでその存在に気づきました。

SUMIFS関数はSUMIF関数と間違ってしまいそうですが、違いは最後のsです。ここからも想像できるかもしれませんが、SUMIFS関数では条件を複数使用することができるという点が条件が1つに限られるSUMIF関数と異なります。

具体的な例で考えてみます。以下のようなデータから、C社に対する商品Xの売上はいくらかを集計したいという場合にSUMIFS関数が利用できます。

SUMIFS関数の最初の入力画面は以下のような感じです。

複数条件なんか入れられないのでは?という画面ですが、入力していくと以下のように関数ウィザードが広がっていきます。SUMIF関数を使用している方であれば、特に難しいことはないと思いますが、入力内容を記載しておきます。

①合計対象範囲・・・合計したいデータの範囲を指定します。上の例では、「売上」データの一番上から一番下を指定します。
②条件範囲1・・・抽出したい条件が入力されているデータの範囲を指定します。上の例では最終的にC社に対する商品Xの売上を集計したいので、とりあえず得意先データの入っている範囲を条件1の範囲に指定します。
③検索条件1・・・検索条件は今回の例では「C社」なので、C社の入力されているセルを指定します(「C社」と入力してもかまいません)。
④条件範囲2・・・もう一つの条件である商品が入力されているデータの範囲を指定します。
⑤検索条件2・・・ここまでくるとくどいですが、「X」の入力されているセルを指定します。

入力し終わると、以下のような感じになります。

そして、計算すると以下のように結果が表示されます。

上記の例くらいのデータ数であれば他にやり方はいくらでもありますし、データ数が多くてもピボットで集計することは可能ですが、選択肢の一つとして覚えておいても損はないと思います。私の場合、文字列を結合してユニークなKEYを作ってSUMIF関数を使用するということをたまにやっていましたので、SUMIFS関数はありがたい関数です。

EXCEL関数も定期的に知識をアップデートしないと時間を無駄にしていても気づきませんね・・・

日々成長

関連記事

  1. 24時間無料通話が楽しめる”LINE”を…

  2. Excelで行と列の条件を満たす値を集計するにはどうする?

  3. ネットワーク対応ハードディスク

  4. タスクバーの配置を変更するだけの業務効率化

  5. HLOOKUP関数って何?-知っていると便利かも

  6. ワコムのBambooスタイラス-iPad入力用




カテゴリー

最近の記事

ブログ統計情報

  • 12,849,379 アクセス
ページ上部へ戻る