アーカイブ:2013年 3月
税務関連の月刊誌・週刊誌では、平成25年税制改正の内容が頻繁に取り上げられていますが、よく見かける内容の一つに少数私募債の課税方法の変更があります。簡単にいえば、従来は、少数私募債の支払利息については源泉分離課税が適用され所得税15…
2013年3月9日に金融庁から「公認会計士・監査法人に対する懲戒処分等の考え方(処分基準)について」の一部改訂案が公表されました。こんなものがあったのかと初めて知りましたが、自己脱税(刑事訴追の対象となった場合や税理士法違反による業…
以前使用していたマウスが壊れて、かれこれ今のマウス(ロジクール製)を1年以上使用していると思いますが、先日あることに気づきました。きっかけは、大きなExcelのシートで作業をしていた時に、水平スクロールできるマウスってないのかな?と…
この位の時期になると、株主総会および会社法決算のスケジュールをどのようにしようかという確認が行われます。上場している会社であれば、多くの場合、取締役会設置会社・監査役会設置会社・会計監査人設置会社の公開会社となりますが、上場会社の子…
今さら書くまでもないですが、平成24年4月1日から平成27年3月31日までに開始する事業年度においては、各課税事業年度の基準法人税額に10%の復興特別法人税が課せられることになっています。会計士的には税効果への影響を加味するというこ…
経営財務3105号(2013年3月11日)に「アドバイザリー契約から見るIFRS対応(前編)」という記事が掲載されており、興味深い内容だったので紹介します。この記事では、平成24年3月期の有価証券報告書を提出した2,485社を対…
報道によれば今月7日に、 政府・与党が3月末で期限切れとなる中小企業金融円滑化法を再延長しないことを決めたということなので、土壇場での再延長ということはないことが明らかとなりました。したがって、期限切れまであとわずかですが、毎月ウォ…
また間があきましたが、”2013年3月期決算の留意点(その2)”の続きです。会計・監査ジャーナル2013年3月号の3月期決算の実務ポイントで取り上げられていた項目の残りについてです。・税効果会計に関する留意点について・有価証券の…
平成25年度税制改正により、割引債の課税方式が改正される予定です。割引債というと、個人的には商工中金のワリショーが思い浮かびますが、久々に検索してみたら平成24年12月27日で新規の発行が終了していました。このほか、割引債でいえば、…
今回は上場申請のための財務諸表(Iの部)と会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準(以下「過年度遡及会計基準」とします)の関係についてです。変則決算期のため今回が過年度遡及会計基準の適用初年度となるIの部を作成していた際に、ふとし…