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ソニーがサイバー攻撃を原因として第3四半期報告書提出期限を延長

ソニーは2015年1月23日に「2014 年度第 3 四半期報告書の提出期限延長に関する承認申請書提出のお知らせ」というプレスリリースを公表しました。

原因は、同社の連結子会社であり、映画事業セグメントを構成する Sony Pictures Entertainment Inc.がサイバー攻撃を受け、ネットワーク機器の破壊や大量のデータへの不正アクセスを伴う大規模なネットワーク・IT システム障害が生じましたためとされています。

実際にサイバー攻撃の被害が出たのは昨年11月で、公開中止に追い込まれたパロディ映画との関連も噂されましたが、それにしても四半期報告書の提出が遅延するほどの被害だったというのは驚きです。

ソニーピクチャーズでは、「財務・会計アプリケーションを含むビジネス活動に必要な基幹 IT アプリケーションの大部分を 2015 年 2 月上旬まで利用できない見込み」とのことです。徹底的にやられたのだとしても、世界的に著名なソニーの系列会社で、万一の事態の場合の復旧にこれほど時間を要するというのは意外です。

承認後の提出期限は2015年3月31日で、「2 月上旬に復旧したとしても、2 ヶ月にも渡るシステム停止期間中に入力できなかった経理処理やデータの整合性の確認に要する時間」が必要なためとのことです。

このサイバー攻撃の犯人が誰なのかは特定されていないようですが、このような事象が発生している以上、サイバー攻撃対策にも今以上に注意していく必要があるということでしょう。

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