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2015年度新入社員の意識調査

労政時報3893号の特集に「2015年度新入社員の意識と行動」として主要3調査の結果が取り上げられていました。

ここで取り上げられている主要3調査とは以下の三つとなります。

  1. 新入社員「働くことの意識」調査(日本生産性本部、日本経済青年協議会)
  2. 新入社員 春の意識調査(日本生産性本部)
  3. 新入社員の会社生活調査(産業能率大学)

まず、「働くことの意識」調査では「人並み以上に働きたいと思いますか。それとも人並みで十分だと思いますか。」という質問に対して、「人並みで十分」との回答が53.5%で過去最高になったとのことです。もっとも14年度も約53%が「人並みで十分」と回答していることから大幅な傾向の変化ではありませんが、2010年には約49%であったことからすると、バリバリ働きたいという新入社員の割合が減少傾向にあると考えて間違いないようです。

このような傾向は春の意識調査でも表れていて、「残業は多いが、仕事を通じで自分のキャリア、専門能力が高められる職場を望む」と回答した割合は32.8%にとどまっています。また、「仕事を通じてかなえたい夢がある」という設問に「そう思う」と回答した割合が58.9%で、前年比変化幅が過去最大の7.1ポイント減となったとのことです。

さらに、「海外勤務のチャンスがあれば応じたい」とする回答は48.2%で、2011年の設問開始以来最低の数値となっています。海外に出て行かなければならないという危機感を持っている企業と内向きの新入社員のギャップはかなり大きいといえそうです。

しかしながら、一方で新入社員の会社生活調査によると、管理職志向の推移では、女性が25.6%が過去3番目の高さとなっているとのことです(2014年と2012年がそれぞれ28.8%、28.7%)。

最後に同調査では「上司からSNSで友達申請があったらどう思うか」という質問に対しては、「嫌だ」が16.1%、「どちらかと言えば嫌だ」が39.6%で全体の55.7%を占めていますので、上司の方は気をつけましょう。
特に女性に限ってみると、「嫌だ」が19.3%、「どちらかと言えば嫌だ」が43.1%でネガティブな回答が62.4%となっていますので注意が必要です。

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