MAKの記事一覧
頭の使い方を訓練するということで、以前から「フェルミ推定」に興味があったものの、後回しになっていましたが、決算も落ち着いて時間ができたので、とっかかりとして『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」(細谷 功 著)』を読みました。…
消費税(そのXX)シリーズも今回で最終回となります。消費税について、もう書かないというわけではありませんが、主に参考にしていた「経理担当者のための消費税「個別対応方式」適用ガイド」がこれでほぼ一巡するためです。最後は、「課税売上割合…
今回はIAS21号で定められている「機能通貨」とその会社の自国通貨が異なる場合にどうなるのかです。IAS21号8項の定義において、「機能通貨」とは、企業が営業活動を行う主たる経済環境の通貨をいうと定められています。 機能通貨の決…
今回は“消費税(その12)-課税売上割合2”の続きです。前回は、課税売上割合の算定にあたり注意すべき取引(会計処理等)として「経理担当者のための消費税「個別対応方式」適用ガイド あいわ税理士法人」で取り上げられている項目のうち、受取…
パートの従業員が多い場合、通常の就業規則に加えて「パートタイマー就業規則」が作成されていることが多いと思います。この「パートタイマー就業規則」を変更する場合に、就業規則の意見聴取は誰に対して行わなければならないかが今回のテーマです。…
経営財務3066号(2012年5月28日)に、先日公表された退職給付に関する会計基準について“ASBJ 改正退職給付会計基準を公表”という記事が掲載されていました。従来の基準からの主な変更点については、“「退職給付に関する会計基準(…
ここ数カ月FACTAでSBIホールディングスがちょこちょこと叩かれています。いつから始まったのかと調べていくと2012年1月号からでした。それ以降の記事のタイトルを紹介すると、 2012年1月号 北尾SBI「金の卵」簒奪商法…
PCのフォルダを整理していたら「有価証券報告書の作成・提出に際しての留意事項について(平成24年3月版)」のPDFファイルを発見しました。そういえば、一読したような・・・3月決算の場合、有価証券報告書の提出は来月となりますが…
前回に引き続き、消費税の課税売上割合に関連する事項について確認します。前回記載したとおり、課税売上割合は以下のように算出されます。したがって、非課税売上にも注意が必要ということですが、課税か非課税かで間違えるというよりも…
消費税の計算方法として個別対応方式を採用した場合、「課税売上げと非課税売上げに共通して要するもの」のうち仕入税額控除できる金額は、「課税売上割合」によって決まります。従来は、課税売上割合が95%を超えていれば、全額仕入税額控除可能で…