MAKの記事一覧
2016年11月9日にASBJより「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準(案)」が公表されました。意見募集は2017年1月10日までで、適用開始はこの基準が公表日後とされています(第18項)。この基準は、基本的に現行の監査・保…
法令の解釈に際しては、過去の改正の経緯を理解していないと、条文が意味している内容を正しく理解することが難しいことがあると考えられます。税理士の朝長英樹氏が執筆した「法人税法における収益の計上基準」という解説記事がT&A master…
扶養控除等申告への個人番号に記載方法に関連して、原則法、余白に一定の文言を記載する方法を確認しましたが、最後に帳簿作成方法について確認することとします。4.2016年3月改正で新たに認められることとなった帳簿記載方式今年の改…
前回確認したプレ印字方式において、改正により「過去に本人であることの確認を行った上で」という要件が加わったことにより、使い勝手が悪くなったということを書きましたが、ここでいう「本人であることの確認」がどのようなものであるのかについて記載する…
前回まで扶養控除等(異動)申告書における個人番号の原則的な取扱い及び余白部分に一定の文言を記載して個人番号の記載を行わない方法について確認しました。今回は、個人番号のプレ印字する方法について確認することとします。マイナンバーを記載し…
前回は扶養控除等(異動)申告書について、原則的な個人番号の取扱いについて記載しましたので、今回は実務上の対応方法として考えられる別の方法について確認していきます。2.余白部分に文言を記載し、個人番号の記載を省略する方法これは…
給与所得者の扶養控除等(異動)申告書におけるマイナンバーをどうするということが話題となる時期になりました。実務担当者としては、結局のところ一番負担を軽減できる方法を利用したいと考えるところですが、国税庁のFAQも昨年末以降改正が加えられてい…
平成28年9月26日付で国税庁から「平成28年分以後の所得税に適用される給与所得者の特定支出控除の特例の概要等について(情報)」が公表されました。一時話題になったものの、現実問題として利用するにはハードルが高く恩恵を受けられる人は数…
たまに話題になるのが、有給休暇の消化を当年不要分から優先的に消化するものとしても法的に問題ないかという点です。これについては、労働基準法では特に定めはなく、通達も特にないので結局のところ解釈によらざるを得ないのですが、厚生労働省労働…
実務上関係することはまずなさそうですが、ちょっと面白かったので、今回はクレジットカードのショッピング枠を利用した取引と消費税についてです。クレジットカードを使うと普通にキャッシングできたりするわけですが、クレジットカードのキャッシン…