カテゴリー:遡及修正
「災害損失引当金の戻入益の表示区分は?-営業外or特別利益」という以前のエントリで「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」との関係で、災害損失引当金計上額の戻入益の計上区分について書きましたが、2011年8月1日の経営財務で過年度遡及…
3月決算の場合、2011年3月の決算において災害損失引当金を計上した場合で、見積額が実績額を上回っており戻入が生じる場合の計上区分を営業外収益にしなければならないのかという点について議論中の会社もあると思いますが、今週の経営財務に記事が載っ…
「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」に従って過年度遡及修正を行った場合に税務上の取扱いはどうなるのか今回のテーマです。誤謬による過年度修正が行われた場合は、単純に過去が間違っていたということなので、修正申告や更正の請求で対…
過年度遡及修正を行った場合、内部統制報告制度との関係はどう考えればいいのかが今回のテーマです。まずはじめに、過年度遡及修正を行った場合に当期の(連結)財務諸表が財務報告の範囲に含まれるのは当然として、修正された過年度の(連結)財務諸…
今回は「過年度遡及修正と各法制度との関係(その2)」で書き残した、過去の誤謬による過年度遡及修正と会社法の関係についてです。繰り返しになりますが、過去の誤謬による過年度遡及修正の場合は、「法制度の遵守に問題がある」という点が会計方針…
平成23年4月1日以降開始事業年度から適用開始となる「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」(企業会計基準第24号)により、会計方針の変更、誤謬の修正ともに遡及修正が必要となります。「過年度遡及修正と各法制度との関係(その1)…
平成23年4月1日以降開始事業年度から適用開始となる「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」(企業会計基準第24号)では、会計方針の変更、誤謬の修正ともに、以下の通り原則として表示される最も古い期間にさかのぼって修正等を行うことが要求…
「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」(企業会計基準第24号)が平成23年4月1日項開始する事業年度から適用開始となりますが、この会計基準にしたがって遡及修正等を行った場合に1株あたり利益はどのようになるのかを確認しました。…