カテゴリー:消費税
最近、見積書に平成26年4月1日以降消費税が8%になった場合に消費税分を追加請求する旨が記載されているケースがみられるようになってきたと以前書きましたが、先日ついに、既に代金支払い済みの年間保守サービスに関しても消費税分を追加請求する旨の案…
T&A master No508(2013年7月22日号)に税理士の熊王征秀氏が「税率の引き上げと工事の請負等の経過措置(1)」という記事を書いていました。その中に「経過措置の取扱いQ&A問4との関係とその疑問点」について述べられて…
消費税率の改正に向けて各種会計雑誌等で様々な事項が取り上げられています。色々な事項があるものだと感心してしまいますが、今回はカタログギフトについてです。カタログギフトを販売している側に関係している人はあまり多くないと思いますが、何か…
以前”保守売上を期間按分している場合の消費税はどうなるのか?”というエントリで、2014年4月1日以降の保守料金を前受しているような場合に消費税はどうなるのかについて考えましたが、今後販売される分についての対応方法がいくつか事例としてみえて…
T&A master No.504(2013年6月24日号)に”税率上げ前にサイト一時閉鎖の事業者も”という記事が掲載されていました。ネット通販の場合、購入手続き(クレジットカード決済が多い)と商品の引き渡しにタイムラグが生じます。…
税務通信3268号(2013年07月01日)に”税理士業務と消費税率の引上げに関する経過措置の適用関係 申告書作成業務に係る報酬は経過措置の対象に”という記事が掲載されていました。この記事によると結論としては、税理士の申告書作成業務…
経営財務3119号(2013年6月24日)号に”消費税率の経過措置、25年9月末までに締結した監査契約には旧税率適用”という記事が掲載されていました。日本公認会計士協会(JICPA)が、国税庁課税部消費税室に確認した結果、監査契約は…
少し間が空きましたが、消費税引き上げに伴う経過措置-工事の請負等(その3)の続きで、「消費税引き上げに伴う経過措置-工事の請負等」についての最終回です。(法人税法上ではなく)会計上の工事進行基準と経過措置の関係会計監査を受け…
2013年6月12日に「消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法」(以下「消費税転嫁対策法」とする)が公布されました。そして同法の施行日は2013年10月1日とされました。…
消費税引き上げに伴う経過措置-工事の請負等(その2)の続きです。4.「当該仕事の目的物の引渡しが一括して行われることとされているもの」とは?請負契約の場合、請負人は仕事を完成させて引き渡すことが契約の内容となっているので、「…