カテゴリー:税金
引き続き消費税改正に関連して消費税の内容を確認していきます。今回は個別対応方式の用途区分について確認していきます。1.個別対応方式の用途区分の種類すでに何度か書いていますが、個別対応方式の場合、課税入れ等を以下の三区分に分類する…
前回に引き続き消費税の改正についての内容を改めて確認していきます。1.個別対応方式と一括比例配分方式の概略(1)個別対応方式「個別対応方式」とは、その課税期間中の課税仕入れ等に係る消費税額のすべてを、以下の三区分に区…
平成23年度税制改正により3月決算の会社で、かつ、課税売上高が5億円超の会社は平成24年4月1日以降開始事業年度から消費税について95%ルールが廃止されることとなります。3月決算の会社では、もう間もなく新事業年度が開始されますので、…
今回は前回の続きで、国税庁から平成24年2月に公表された「平成23年12月改正 法人の減価償却制度の改正に関するQ&A」についてです。前回積み残しになっていた「資本的支出の取得価額の特例」の内容について確認します。この「資本的支…
平成24年2月に国税庁から「平成23年12月改正 法人の減価償却の改正に関するQ&A」が公表されていました。会計的には選択するのが難しいと思いますが、従来250%定率法で償却されてきた平成19年4月1日から平成24年3月31日までに…
法人契約のがん保険については、終身タイプで解約返戻金があっても終身払いであれば全額損金算入できるので節税目的で利用されているケースがあります。がん保険は終身タイプであっても終身払いであれば全額損金算入できると最初に聞いたときは、そ…
以前、私も知人から質問を受けたことがありますが、最近では車を所有する人が減っていることもあって、マンションの駐車場の使用率が低くて困っているケースが相当数あるようです。このような状況を受け国土交通省から文書紹介による回答として、国税…
2012年2月13日号の税務通信に「23年12月改正法 更正の請求範囲の拡大」という記事が掲載されていました。何が変わったのかですが、一部の制度で当初申告要件(確定申告書に適用金額を記載した場合に限り更正を可能とする要件)が廃止され…
オリンパスの株価は一時500円を下回る水準まで下落しましたが、2012年2月16日の終値は1,273円となっています。 すこし遡ってみると、 2010年4月1日 3,050円2011年4月1日 2,265円2011年7月…
株式の評価方法の一つに時価純資産法があります。時価純資産法は、ある意味客観的ですが、清算を前提としているため継続企業を前提とした場合は妥当な評価方法ではないとされています。これは、上場している会社でPBRが1倍を下回る会社が散見され…