カテゴリー:会計
経営財務3066号(2012年5月28日)に、先日公表された退職給付に関する会計基準について“ASBJ 改正退職給付会計基準を公表”という記事が掲載されていました。従来の基準からの主な変更点については、“「退職給付に関する会計基準(…
ここ数カ月FACTAでSBIホールディングスがちょこちょこと叩かれています。いつから始まったのかと調べていくと2012年1月号からでした。それ以降の記事のタイトルを紹介すると、 2012年1月号 北尾SBI「金の卵」簒奪商法…
PCのフォルダを整理していたら「有価証券報告書の作成・提出に際しての留意事項について(平成24年3月版)」のPDFファイルを発見しました。そういえば、一読したような・・・3月決算の場合、有価証券報告書の提出は来月となりますが…
前回に引き続き、消費税の課税売上割合に関連する事項について確認します。前回記載したとおり、課税売上割合は以下のように算出されます。したがって、非課税売上にも注意が必要ということですが、課税か非課税かで間違えるというよりも…
消費税の計算方法として個別対応方式を採用した場合、「課税売上げと非課税売上げに共通して要するもの」のうち仕入税額控除できる金額は、「課税売上割合」によって決まります。従来は、課税売上割合が95%を超えていれば、全額仕入税額控除可能で…
前回につづき2012年5月17日に公表された「退職給付に関する会計基準」について、従来の基準からの改正点を確認します。一番大きな改正点は前回述べた、従来の未認識項目の負債計上だと思いますが、それ以外の部分について確認します。…
2012年5月17日にASBJから改正した「退職給付に関する会計基準(企業会計基準第26号)」が公表されるとともに、従来の実務指針を改正した「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号)が公表されました。まず…
3月決算の会社では、すでに新事業年度が開始して2か月が経過しようとしていますが、平成25年3月期(2013年3月期)から新たに適用となる新基準について確認しました。ものすごく重要なものはないようですが、以下関係ありそうな項目をピック…
少し期間が空きましたが、“消費税(その9)-個別対応方式勘定別留意点3”に引き続き『消費税「個別対応方式」適用ガイド』(あいわ税理士法人)において、個別対応方式の勘定科目別論点として取り上げられた項目で積み残しになっていた分で重要そうなもの…
前回のエントリの続きで、今回は交際費と会議費の関係について確認します。まず、確認しておきたいポイントは、会議等に関連しての飲食物の提供に要した費用を会議費として処理した場合、一人当たり5,000円を超えていたとしても、それが…