カテゴリー:税金
「高額特定資産」は、棚卸資産または調整対象固定資産で、一取引単位につき、税抜の取得金額が1,000万円以上の資産を意味し、平成28年4月の消費税法の改正によって、原則として平成28年4月1日以後に取得したものから当該資産として取り扱われるこ…
法令の解釈に際しては、過去の改正の経緯を理解していないと、条文が意味している内容を正しく理解することが難しいことがあると考えられます。税理士の朝長英樹氏が執筆した「法人税法における収益の計上基準」という解説記事がT&A master…
扶養控除等申告への個人番号に記載方法に関連して、原則法、余白に一定の文言を記載する方法を確認しましたが、最後に帳簿作成方法について確認することとします。4.2016年3月改正で新たに認められることとなった帳簿記載方式今年の改…
前回確認したプレ印字方式において、改正により「過去に本人であることの確認を行った上で」という要件が加わったことにより、使い勝手が悪くなったということを書きましたが、ここでいう「本人であることの確認」がどのようなものであるのかについて記載する…
前回まで扶養控除等(異動)申告書における個人番号の原則的な取扱い及び余白部分に一定の文言を記載して個人番号の記載を行わない方法について確認しました。今回は、個人番号のプレ印字する方法について確認することとします。マイナンバーを記載し…
前回は扶養控除等(異動)申告書について、原則的な個人番号の取扱いについて記載しましたので、今回は実務上の対応方法として考えられる別の方法について確認していきます。2.余白部分に文言を記載し、個人番号の記載を省略する方法これは…
給与所得者の扶養控除等(異動)申告書におけるマイナンバーをどうするということが話題となる時期になりました。実務担当者としては、結局のところ一番負担を軽減できる方法を利用したいと考えるところですが、国税庁のFAQも昨年末以降改正が加えられてい…
平成28年9月26日付で国税庁から「平成28年分以後の所得税に適用される給与所得者の特定支出控除の特例の概要等について(情報)」が公表されました。一時話題になったものの、現実問題として利用するにはハードルが高く恩恵を受けられる人は数…
実務上関係することはまずなさそうですが、ちょっと面白かったので、今回はクレジットカードのショッピング枠を利用した取引と消費税についてです。クレジットカードを使うと普通にキャッシングできたりするわけですが、クレジットカードのキャッシン…
昨年(2015年)10月1日より導入されているいわゆるリバースチャージ方式ですが、平成28年度税制改正により平成29年(2017年)1月1日以降、一部改正がなされています。現行法では「役務の提供に係る事務所等の所在地」に基づき内外判…