カテゴリー:税金
消費税は、国内において事業者が事業として対価を得て行う課税資産の譲渡等と課税貨物の輸入を課税対象としています(消費税法4条1項、2項)。消費税については国内での通常の取引であっても、消費税の取扱いについて迷うものもありますが、さらに…
最近、日台租税条約に関連したセミナー案内をいくつか見ました。平成28年税制改正で、法整備がどうこうというものがあったような気はしたものの、よい機会なので確認してみました。そもそもの疑問は、租税条約は国と国が締結するものなので、日本と…
今回は”法人税申告書勘定科目内訳明細書の作り方(その3)”の続きとして、「新版 記載例でわかる 法人税申告書 プロの読み方・作り方 (別表/勘定科目内訳明細書/法人事業概況説明書のチェックポイント)」を参考に「固定資産(土地、土地の上に存す…
T&A master No.649に「顧問先が粉飾決算で経営破綻、取引先が顧問税理士に賠償請求」という記事が掲載されていました。粉飾決算が発覚し、後に税理士に損害賠償請求訴訟が提起された事案は、”粉飾決算に対する税理士の責任は?”で…
今回は”法人税申告書勘定科目内訳明細書の作り方(その2)”の続きとして、「新版 記載例でわかる 法人税申告書 プロの読み方・作り方 (別表/勘定科目内訳明細書/法人事業概況説明書のチェックポイント)」を参考に「棚卸資産の内訳書」から確認して…
今回は、外債の受取利息の消費税の取扱いについてです。何を今さらと思う方もいると思いますが、個人的にはすっかり頭から抜けていたので再確認することとしました。外債といえども受取利息(有価証券利息)なので、消費税の取扱いとしては非…
”法人税法上の役員報酬の取扱い(その2)-定期同額給与は経済的利益に要注意”の続きで、定期同額給与の残りを確認していきます。会計期間3月経過日等までの改定と報酬の支給日大原則としては事業年度の期首から引き続き同額であるのが、…
今回は”法人税申告書勘定科目内訳明細書の作り方(その1)”の続きとして、「新版 記載例でわかる 法人税申告書 プロの読み方・作り方 (別表/勘定科目内訳明細書/法人事業概況説明書のチェックポイント)」を参考に「仮払金(前渡金)の内訳書」から…
法人税の申告書には勘定科目内訳明細書を添付しなければなりません。ところが、別表の作成方法を解説している書籍は多々ある一方で、勘定科目内訳明細書の作り方について述べられている書籍はみあたらず、税務当局からフォーマットで提供されている内訳表の脚…
東京都主税局は2016年5月25日に「平成28年度税制改正に伴う法人事業税・法人都民税の税率の改正について」を公表し、平成29年4月1日以後に開始する事業年度に適用する法人事業税および法人都民税の税率を明らかにしました。なお、「平成…