アーカイブ:2011年 2月
年金の経過措置等をみていると、「昭和16年4月2日以降生まれ」等、対象の期間の開始日が「4月1日」でなく「4月2日」となっています。また、小学校等への入学時期も「4月1日生まれ」までが早生まれとして前の学年になりますが、これらは何故なのかと…
資産除去債務に関する会計基準(企業会計基準第18号)が平成22年4月1日以降開始事業年度から適用開始となっており、3月決算の会社は基本的に今回が適用後最初の本決算となります。この資産除去債務ですが、あまり関係のないと思われる一般の会…
前回は定額残業代という制度の可否および、それを採用した場合の留意点について書きましたが、今回は定額残業代に含める時間数に制限があるのかについて考えたいと思います。私が最近みた事例からの感想としては「45時間」としているケースが目につ…
時間外労働(いわゆる残業)については、労働基準法により事業主は時間外労働に対して割増賃金を支払わなければなりません。時間外労働時間に応じて時間外手当等を支給するのが最もポピュラーな方法だとおもいますが、一方で毎月の給料の中、あるいは…
先日付の小切手の会計処理について、受け取った側は受取手形として処理するというのは簿記の勉強でも度々登場しましたが、逆に振り出した側の処理については簿記で出てきた記憶がありません。振り出した側はどのように会計処理すべきなのでしょうか?…
システム開発等の請負契約についても、「工事契約に関する会計基準(企業会計基準第15号)」の適用対象となりますが、受注した案件で赤字が発生する見込みとなった場合、工事損失引当金と棚卸資産としての低価法の適用の関係をどのように考えればよいのかが…
私は、基本的にノートPCを持ち歩いて作業を行っており、自分のノートPC内には業務上不可欠なデータがかなり蓄積されています。そのため、仮に自分のPCが動かなくなったというようなことが起きると非常に困るので、外付けのハードディスクにファ…
平成23年の税制改正で従来の250%定率法から200%定率法への変更が予定されていますが、会計上どのような影響がでるかを考えます。現行の250%定率法は平成19年の税制改正で導入されましたが、この平成19年の改正に伴い「減価償却に関…
税務通信2011年2月14日号に、「250%定率法を適用している既存資産に200%定率法を適用した場合の経過措置の計算方法が判明」という記事がありました。この記事によると、改正前から事業供用している資産も含めて200%定率法を適用し…
協会けんぽの平成23年度の保険料率が2月10日に決定しました。料率は都道府県によって若干異なりますが、平均では9.34%⇒9.50%と0.16%の増加となっています。関東各県の変更前、変更後の保険料率は以下表のとおりです。なお、…