閉じる
閉じる
閉じる
  1. 清流監査法人に対し行政処分を勧告
  2. 収益認識会計基準ー28社が早期適用【経営財務誌調べ】
  3. 三菱ケミカルホールディングスが任意でKAMの報告を受領
  4. 19年3月期決算短信、2Q予想開示取りやめが2.9ポイント増加
  5. 不動産鑑定士の鑑定評価額、相続税法上の時価と認められず
  6. 一定の短期払のがん保険も資産計上対象に
  7. 日本税理士会連合会が給与所得控除削減を求める
  8. 労働基準法上、賃金の一部または全部を外貨で支払うことは可能か?
  9. 東京都令和元年10月1日以後の外形標準課税の超過税率が決定
  10. 公認会計士等の実質的異動理由を10個例示・・・企業内容等ガイドライン
閉じる

出る杭はもっと出ろ!

”道具としての経営理論”

書店で見かけて「道具としての経営理論」(津崎盛久著)を読んでみました。

何に魅かれたのかというと、本の後ろに書かれている以下の著者紹介です。
「株式会社ビジョン代表取締役。1959年福岡県福岡市生まれ。一橋大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。英国立レスター大学MBA取得。約20年間の商社マン時代には、とくにインドネシアではマーケティング・販売統括担当として国際自動車ビジネスに携わり、トップシェアを獲得する。その後、大前研一氏が主宰するビジネス・ブレークスルーの執行役員(豪Bond大学MBA統括担当)として、同MBAを日本最大級のプログラムに育て上げる。(以下省略)。

個人的にBondのMBAプログラムに興味があったので、何となく読んでみようかなと思った次第です。

ちなみに上記ででてくる英国立レスター大学のMBAについては、同書の「はじめに」で筆者は30代半ばを過ぎてから勉強を始め、5年をかけて取得したと記載されていました。年齢的なものは気にせず、自分もトライしてみようかと勇気が湧いてきます。

少し話がそれましたが、同書の内容を一言でいえば、経営理論を机上の空論として軽視する人がいるが、 経営理論もきちんと使えばすごく有用なものであるということを認識してもらいたいということだと思います。

筆者は、経営理論を使いこなせないために、机上の空論でやり過ごされている理由として以下の11個の理由を挙げています。

1.経営理論を十分に理解していない

2.経営理論を学ぶ目的が明確でない

3.経営理論は「机上の空論」という誤った認識

4.理論と実践のバランスが偏っている

5.応用問題を解いた経験値が少ない

6.理論を実践に落とし込む能力が不足している

7.リスクをとって結果を出す勇気がない

8.適切な目標設定をしていない

9.「数字が読めない経営者」と「数字しか読まない経営者がいる」

10.「経営理論など勉強しなくても経営はできる」という論理の飛躍

11.理論と実践のサイクルを回していない

よって、経営理論を学びましょうということになるのですが、約280ページの中で、様々な理論が紹介されているので、個々の理論の内容については、それほど詳しく述べられているわけではありません。したがって、紹介されている理論について深く理解したいという場合には向いていない本だと思います。

一方で、ユニクロや楽天、アップルといった馴染みの深い企業の事例をあげて、解説されている箇所も多く、経営理論(あるいは経営学)のさわりをざっと読んでみたいという人にはお勧めの本と言えるのではないかと思います。

日々成長

関連記事

  1. 改訂CGコード対応「現時点でCEOの選任を行っておりません。」っ…

  2. ”なぜ、私はBMWを3日に1台売ることができたのか”-飯尾昭夫 …

  3. 「七つの会議」(池井戸潤 著)を読んで

  4. メガソーラ事業の収益性は高い?

  5. 「仮説思考」(内田和成 著)を読んで

  6. 2012年の上場企業におけるMBOは10社-経営財務3099号よ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー



ブログ統計情報

  • 8,275,579 アクセス
ページ上部へ戻る