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仕事を誇れない会計士?

経営財務の3128号(2013年09月02日)に”不正増加は銀行強盗より簡単だから、仕事を誇れない会計士、その他”という記事が掲載されていました。

この記事によるとイギリスで2,000名以上の専門職に就いている人々を対象に、自分の仕事に誇りを持っているかという調査が行われ、平均的には58%が誇りをもって仕事をしていると回答したそうです。

一方で、会計士は自分の仕事について誇りを持っていると回答したのは44%にすぎず、この比率は対象とした職業の中で最低だったとされています。保険業務の従事者が誇りを持っていると回答した率は90%で、このような回答比率と比べると半分以下となっています。

ちなみにイギリスの会計士の1週間の仕事時間は、33時間50分で、平均の業務時間より短いそうで、この理由については、「自分の仕事に誇りが持てなければ、毎日仕事にでかける意欲が減退する。その結果、仕事時間が減少するのである。」とされています。組織に属している会計士を前提とすると、やる気にかかわらず自分で労働時間をコントロールできる余地は大きくはないので、この理由が妥当なのかは甚だ疑問ではありますが、仕事時間が短いというのは興味深い点です。

一方で、報酬面では、会計士の1週間の報酬は639.5ポンド(約98千円)で、平均の505.90ポンド(約77千円)を相当上回っているそうです。ただし、満足度については下から2番目の低さだそうです。

この記事自体は海外トピックなので、海外の話ではありますが、個人的な感覚として会計士であることにものすごいプライドを持っている人とそうでない人の落差が激しいというのは日本でも同様である感じはします。また、このような差は、会計士を何年かやっている間に醸成されてくるというよりも、1年目の段階から存在するような気もします。

上記で調査対象となった会計士の業務が、財務諸表監査をやっている人が多かったのか、その他の業務をやっている人が多かったのかもわかりませんが、世界の金融センターといわれるロンドンが存在するイギリスでも、仕事に対して誇りを持っていない会計士が多いというのは興味深い点です。

財務諸表監査は地味な作業の積み重ねで、誰のために監査をやっているのかがよくわからなくなることもあるので、余程自信家でないかぎり会計士としての仕事に誇りを持つというのはなかなか難しいのではないかと思います。

日本で同様の調査をしても、回答率としては同じような感じになるのではないかと推測します。

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