閉じる
閉じる
閉じる
  1. 受取配当等益金不算入制度で多い誤りとは?
  2. メール送信する請求書ドラフトは電帳法対象外を応用すると…
  3. 四半期開示は結局どうなる?
  4. 取締役会議事録に記載しなければならない事項
  5. 意見不表明は極めて例外的な状況のみに許容される
  6. 副業の損失、雑損失として給与所得等との通算が否認されることも
  7. 任意の会計監査人
  8. “新”逓増定期保険、一時所得として課税対象になる可能性
  9. 確定申告期限の一律延長は実施せずとも、簡易な方法で延長可
  10. 公認会計士・監査審査会、仁智監査法人に2度目の行政処分勧告
閉じる

出る杭はもっと出ろ!

仕事を誇れない会計士?

経営財務の3128号(2013年09月02日)に”不正増加は銀行強盗より簡単だから、仕事を誇れない会計士、その他”という記事が掲載されていました。

この記事によるとイギリスで2,000名以上の専門職に就いている人々を対象に、自分の仕事に誇りを持っているかという調査が行われ、平均的には58%が誇りをもって仕事をしていると回答したそうです。

一方で、会計士は自分の仕事について誇りを持っていると回答したのは44%にすぎず、この比率は対象とした職業の中で最低だったとされています。保険業務の従事者が誇りを持っていると回答した率は90%で、このような回答比率と比べると半分以下となっています。

ちなみにイギリスの会計士の1週間の仕事時間は、33時間50分で、平均の業務時間より短いそうで、この理由については、「自分の仕事に誇りが持てなければ、毎日仕事にでかける意欲が減退する。その結果、仕事時間が減少するのである。」とされています。組織に属している会計士を前提とすると、やる気にかかわらず自分で労働時間をコントロールできる余地は大きくはないので、この理由が妥当なのかは甚だ疑問ではありますが、仕事時間が短いというのは興味深い点です。

一方で、報酬面では、会計士の1週間の報酬は639.5ポンド(約98千円)で、平均の505.90ポンド(約77千円)を相当上回っているそうです。ただし、満足度については下から2番目の低さだそうです。

この記事自体は海外トピックなので、海外の話ではありますが、個人的な感覚として会計士であることにものすごいプライドを持っている人とそうでない人の落差が激しいというのは日本でも同様である感じはします。また、このような差は、会計士を何年かやっている間に醸成されてくるというよりも、1年目の段階から存在するような気もします。

上記で調査対象となった会計士の業務が、財務諸表監査をやっている人が多かったのか、その他の業務をやっている人が多かったのかもわかりませんが、世界の金融センターといわれるロンドンが存在するイギリスでも、仕事に対して誇りを持っていない会計士が多いというのは興味深い点です。

財務諸表監査は地味な作業の積み重ねで、誰のために監査をやっているのかがよくわからなくなることもあるので、余程自信家でないかぎり会計士としての仕事に誇りを持つというのはなかなか難しいのではないかと思います。

日本で同様の調査をしても、回答率としては同じような感じになるのではないかと推測します。

日々成長

関連記事

  1. 「第二会社方式」とは?(その3)

  2. 償却原価法とその他有価証券

  3. 消費税(その8)-個別対応方式勘定別留意点2

  4. 為替予約の振当処理(その2)

  5. 長期為替予約とヘッジ会計適用の可否

  6. 連結納税制度(その1)-平成22年税制改正で導入しやすくなった?…




カテゴリー

最近の記事

ブログ統計情報

  • 11,894,853 アクセス
ページ上部へ戻る