カテゴリー:経済
原発の各種発表については本当のところどうなのかよくわからないので、「福島原発メルトダウン」(広瀬隆著)という書籍を読んでみました。タイトルから今回の福島原発の事故について詳細な内容が述べられているのかと思いましたが、直接的に関連する…
少し前に住宅ローンの低金利競争が繰り広げられているという記事(たぶん日経新聞のWEBサイトだったと思います)を読みました。変動金利だと一部の地銀では年0.7%というものまであるということで(この金利を出している銀行名は記載されていな…
「ユニクロ帝国の光と影」(横田増生著 文藝春秋)という本をめぐってユニクロが名誉棄損で訴訟を起こしたという話を聞いて、この本を読んでみました。真実かどうかは裁判で争ってもらうとして、書いてあることは、・ユニクロの生い立ち…
「ストーリーとしての競争戦略」というエントリでスターバックスについて同書籍の内容を紹介しました。ストーリーとしての競争戦略の中では、スターバックスのストーリーがいかのよく出来たものであるかという視点で書かれていましたが、一方で、米国で一時期…
「国民負担が少ない東電処理とは(その1)」の続きです。前回の最後に、3月末に銀行が融資した総額2兆円の貸付(東電の借入)について、この融資がすんなり実現することが、いかに東電に力があるかを表していると解説していました。①対政治家…
経済産業省大臣官房付の古賀茂明氏が東電の処理について語っていた内容が興味深かったので紹介します。内容もそうですが、「延命」という表現が当てはまりそうな処理の一端を天下り先確保のため経済産業省が担いでいると思っていたので、経済産業省の…
監査法人トーマツが公認会計士などを対象に希望退職440人募集という記事が一昨日(7月12日)の日経新聞のWEBに掲載されていました。同記事によると、「金融危機後の景気悪化や新規上場企業の減少が響いて監査報酬収入が低迷、2010年9月…
「ストーリーとしての競争戦略」(楠木 建 著)という本を読みました。きっかけは、本屋で平積みにされていた、この本の帯に10万部突破「本格経営書として異例のベストセラー」とあって興味をひかれたことによります。最近では「ストーリーのない…
ウォールストリートジャーナル日本版のHPで、東京工科大学大学院ビジネススクール教授の尾崎弘之氏が「電力使用制限令発動―「電力不足」不可解」という記事を書いて内容が興味深かったので紹介します。この記事で知りましたが、電気料金が諸外国に…
シェールガスの採掘技術が確立してきたことにより、最近天然ガスについて書かれている書籍や雑誌記事を多く見かけるようになりました。今回は「世界を変える、クール・ソリューション 低炭素社会の新しい競争と選択」(金谷 年展 著)で天然ガスに…