サラリーマンが自宅に太陽光発電設備を設置して売電を行って得た所得は、国税庁の質疑応答集によると「全量売電を行っている場合の売電収入」であったとしても「事業として行われている場合を除き」雑所得としてとり扱われることとされています。では…
2014年2月24日に日本公認会計士協会から「外貨建取引等の会計処理に関する実務指針」(会計制度委員会報告第4号)の改正が公表されました。今回の改正は、「平成25年9月に改正された企業結合会計基準及び連結会計基準に対応するための改正…
T&A MasterNo.535に”税理士の訴訟トラブル、最近の税賠事例から見る注意点”という記事が掲載されていました。ここで紹介されていた事案は歯科医の保険診療報酬にかかるものでした。まず、保険診療報酬=国保や社保支払基金…
今回は満期特約型仕組み預金(マルチコーラブル預金)の会計処理についてです。この預金は「仕組み預金」と呼ばれていることからわかるとおり、デリバティブが組み込まれた預金となっています。そのため、同会計処理するのかが問題となります。…
ちょっと前までは低金利とはいえ長期金利が1%近くあったような気がしていましたが、気付けば減税の長期金利は0.6%程度となっています。1年定期預金でも0.5%程度の利息しか期待できないような低金利となると、銀行が怪しげな金融商品を提案…
約1カ月前に”自宅兼事務所の家賃が必要経費として認められない!”というエントリで、自宅兼事務所の家賃や水道光熱費の損金算入が認められないという判決が出たという事案を紹介しました。T&A master No.531号で紹介されていた記…
今回は”4月1日午前0時をまたぐ場合の消費税の取扱い(その1)”の続きです。税理2014年2月号に掲載されていた”4月1日午前0時の処理”(税理士法人レディング 税理士 久野綾子著)を参考に前回積み残しになっていた旅客運送業、宿泊業、飲食サ…
経営財務3150号(2014年2月10日)に”25年の新規上場は58社で4年連続増加”という記事が掲載されていました。IPOの社数などを確認できていなかったのですが、2013年は当初IPOが60社を超えるとも言われていたので思ってい…
以前”消費税率切り替え直前に通販サイトの一時閉鎖を検討”というエントリで、適用される消費税率を巡るトラブルを回避するためインターネット上の通販サイトの中には3月31日の一定時刻以降サイトの一時閉鎖を検討しているところがあるというT&A ma…
会計上は決算時に決算月までの費用は未払計上が求められます。決算月までの費用を計上しなければならないのは当然なのですが、ものによっては決算を締めるまでに確定請求額が判明しないため見積計上が必要になるものもあります。法人税法上、これらの…