”「定額残業代」の支給は「手当方式」と「組み込み方式」のいずれを採用すべきか?(その1)”の続きです。「定額残業代」を採用する場合の支給方法としては、「手当方式」の方が裁判所では認められる可能性が高いという弁護士の見解が示されていたという点…
時間外労働に対して定額残業代を採用している場合に、支払い方としては「手当方式」と「組み込み方式」が考えられますが、どちらを採用すべきか?というのが今回のテーマです。この点に関して、ビジネスガイドの2013年5月号で弁護士の向井蘭氏と…
今回は、携帯電話端末の分割代金と消費税についてです。法人の場合、少し前までは、携帯端末は一括払いで購入しているのが多かったような気がしていたのですが、最近では個人と同様毎月の請求額に携帯電話端末の分割代金が含まれているのが一般的になっている…
重要性は低いですが、電子証明書等特別控除は平成25年度税制改正によって廃止されたそうです( 旧措法41の19の5。)。個人事業の申告をするので、利用しようかどうかと考えているうちに廃止されてしまいました。制度が創設された平成19年度…
2013年4月23日に開催された企業会計審議会総会・企画調整部会号棟会議においてIFRS対応の当面の課題について検討が行われました。同会議では任意適用要件を緩和する方向で議論が進んでおり、反対意見はなかったとのことです(T&A Master…
クックパッドを使用している主婦(夫)の方は多いようですが、今回はクックパッドで少し実験をしてみることにしました。名付けて、グーグル画像検索VSクックパッドプレミアムサービスです。クックパッドは無料でレシピを検索できるものの、…
2013年4月24日の日経新聞朝刊に「耕作放棄地を強制集約、政府・自民方針、都道府県、全農地の1割再生」という記事が掲載されていました。内容は「放置された農地を都道府県が強制的に借り、集約して農業生産法人などに貸し出す制度を来年度に…
経営財務3111号(2013年4月22日)に、あたら監査法人の代表社員の方が”中退共と退職給付会計”という記事を書いていました。この記事の最終的な提言は、確定拠出制度を確定給付制度の内枠として有している場合に、会計処理のあり方を制度…
有形固定資産の減価償却方法に定率法を採用している3月決算の会社の場合、法人税法の改正により平成25年3月期の決算においては、平成24年4月1日に取得した有形固定資産について従来の250%定率法から200%定率法に減価償却方法を変更しているケ…
不動産流動化に伴う信託受益権の譲渡取引の処理について、会計上金融取引と処理されたものが、法人税法上は売買取引と認定されたという事案がT&A master No.496で紹介されていました。特別目的会社を活用した不動産の流動化に係る譲…