この位の時期になると、株主総会および会社法決算のスケジュールをどのようにしようかという確認が行われます。上場している会社であれば、多くの場合、取締役会設置会社・監査役会設置会社・会計監査人設置会社の公開会社となりますが、上場会社の子…
報道によれば今月7日に、 政府・与党が3月末で期限切れとなる中小企業金融円滑化法を再延長しないことを決めたということなので、土壇場での再延長ということはないことが明らかとなりました。したがって、期限切れまであとわずかですが、毎月ウォ…
また間があきましたが、”2013年3月期決算の留意点(その2)”の続きです。会計・監査ジャーナル2013年3月号の3月期決算の実務ポイントで取り上げられていた項目の残りについてです。・税効果会計に関する留意点について・有価証券の…
平成25年度税制改正により、割引債の課税方式が改正される予定です。割引債というと、個人的には商工中金のワリショーが思い浮かびますが、久々に検索してみたら平成24年12月27日で新規の発行が終了していました。このほか、割引債でいえば、…
今回は上場申請のための財務諸表(Iの部)と会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準(以下「過年度遡及会計基準」とします)の関係についてです。変則決算期のため今回が過年度遡及会計基準の適用初年度となるIの部を作成していた際に、ふとし…
今回は、連結子会社を清算して少数株主に対して清算配当を行った場合のキャッシュフロー計算書の表示についてです。外部株主が存在する子会社を設立したり、増資を行った場合に少数株主から払い込まれた金額については、「連結財務諸表等におけるキャ…
2013年1月11日にASBJ(企業会計基準委員会)から企業会計基準公開草案第49号「企業結合に関する会計基準(案)」、企業会計基準公開草案第50 号「連結財務諸表に関する会計基準(案)」およびこれらに関連する他の会計基準等の改正案が公開さ…
今回は決算日変更を行う場合の処理方法についてです。決算日を変更した場合の処理方法については、「比較情報の取扱いに関する研究報告(中間報告)」(会計制度委員会研究報告第14号)のQ&A6において以下の二つの方法があるとされています。…
2013年3月号のFACTAに”会計士協会の次期会長候補に「不適正意見」”という記事が掲載されていました。そういえば最近、役員選挙の案内が頻繁にきていたような気が・・・、というわけで興味あり内容を確認してみると、以下のような内容でし…
T&A Master488号で「みなし配当を利用した節税策を認めず」という記事が掲載されていました。内容はタイトルにも書きましたが、国税不服審判所が、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を利用した株式の売却に「みなし配当」の…