安倍政権は、日銀に対して、消費者物価の前年比上昇率2%の物価目標を設定するよう求めているというのは繰り返し伝えられていますが、「消費者物価の前年比上昇率2%」というのはどの程度の水準なのかがイマイチわかりません。そこで、長期的な消費…
明けましておめでとうございます。2013年が始まりました。何となく書き始めたブログも3年目に突入しました。今年も1日1エントリを目指して、日々学んでいきたいと思います。それでは、本年もよろしくおねがいします。…
もう間もなく2012年が終わり2013年が始まりますが、2012年について振り返ってみます。ちょうど1年前、2012年に世界的には指導者の交代等が多く予定されていたので「波乱含みの1年」と考えていましたが、結果的に今のところそこまで…
実務上、知っていると思って聞かれて困るものの一つに印紙税があります。印紙税は来年の課題の一つにしようかと思いますが、とりあえず今回はインターネット経由の取引における印紙税について確認します。通常の売上代金の領収書(典型的には店舗で受…
当然と言えば当然なのですが、Excelのバージョンアップが行われると関数も増えているようで、知らないうちに便利な関数が追加されていることがあるようです。私の場合、その一つがSUMIFS関数でした。調べてみるとEXCEL2007から追…
半年以上前に外出からデータへアクセスできるというBuffalo社のネットワーク対応HDD(NAS)を購入しましたが、マニュアル通りに設定等を行ったはずなのに外部からアクセスができませんでした。サポートに問い合わせて、提示された処理を…
2012年12月号の税経通信で「事業譲渡」の特集が組まれていました。その特集の中の「第三者への事業譲渡を選択した場合の実務上の留意点」(吉田 博之氏)で、来年3月に中小企業金融円滑化法が終了することにより、金融機関の出口戦略のスキームの一つ…
経営財務の週刊「適時開示」ニュースに目を通していたら、中外製薬が2013年12月期よりIFRSの任意適用を開始するというものが目に留まりました。中外製薬は、スイスに本社を置く世界的製薬企業ロシュグループの一員であることからするとIF…
今回は貸倒引当金繰入額と戻入額の相殺表示についてです。貸倒引当金繰入額と戻入額の相殺表示については、金融商品会計実務指針125項で以下のように定められています。当事業年度末における貸倒引当金のうち直接償却により債権額…
「なぜ、あの会社は顧客満足度が高いのか―オーナシップによる顧客価値の創造」(黒岩健一郎・牧口松二 共編著)で顧客満足の高さを決定づけるものはオーナーシップであるということが述べられていました。オーナーシップというとイマイチわかりにく…