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「保険は99%がはずれる宝くじ」って・・・

少し前になりますが、保険コンサルタントの後田亨氏が「保険は99%がはずれる宝くじ」というタイトルで記事をネット上で見かけました。

なんだかすごいタイトルだなと思って内容を見てみたら、「保険は、当たりたくない『宝くじ』や競馬の『馬券』のようなもの、宝くじや馬券を買い込んで『きっと当たるから、何があっても安心』とする人がいたら問題でしょう?」という説明をセミナー等でするとわかりやすいと言ってもらえる、とのでこのようなタイトルを付けたようです。

なぜ99%なのかというと統計的に30歳の男性が40歳までに死亡する確率は1%なので99%は「はずれる」ということでした。ほとんどの人は保険金を受け取ることができないという事実は、直感的にほとんどの人が理解していることではないかと思います。それ故、もったいないという感覚があり、単純な掛け捨てではなく有配当や解約返戻金があるタイプの保険を選択するのではないかと思います。

書き出しは???と思いましたが、同氏は「一般の方には、5日目からではなく1日目、あるいは日帰りからの入院保障といった、より多くの「当たり」が出そうな保険を望む傾向がありますが、逆です。たとえば、50歳の男性が入院1日あたり1万円支払われる「持病がある人でも入れる保険」に入ると、保険料は年間14万円を超え、毎年2週間入院しても元がとれません。想像しやすいリスクに保険は不向きなのです。」と書いています。

これは、まさにその通りだと思います。保険加入時に入院1日目から保障があることをいい保険だと考えている人が多いように思いますが、もらえる確率が高い保障に対する保険料は高いという点を認識しておく必要があるのではないかと思います。

1日目から保障を受けるために支払っている保険料がいくらで、保険期間中に何回入院すればもとがとれるのかを計算してみることをお勧めします。
日額1万円でも4日で4万円です。それなりの金額ですがそれくらいは貯金でカバーできる範囲ではないでしょうか?

保険はいざという時の保障です。いざという時が日帰り入院だということであればそれに備えればいいですし、もう少し長期の入院だということであればそれに見合った保障を選択すればよいということになります。
もらえる可能性が高い保険ほど保険料が高いという点だけは忘れないようにしないといけないと思います。

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