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2012年上期のIPOは17社

早いもので2012年も既に半分が経過してしまいましたが、2012年上期の新規上場企業は17社となりました。

17社中13社において、初値が公募価格を上回っており、IPO市場に活気が戻ってきたという見方もあるようです。しかしながら、「公募価格」はいってみれば、単なる予想値にすぎませんので、初値が公募価格を下回る状況が散見されてきたので、保守的に公募価格を設定すれば、初値が公募価格を上回っても何ら不思議ではないのではないかと思います。

そこで、上期に上場した17社について、直近(2012年7月13日)の株価と初値・公募価格を比較してみました。
すると以下のようになっていました。

初値と比較すると直近の株価が初値を上回っているのが8社、下回っているのが9社となっています。
まだ最長でも上場してから4か月程度しか経過していないため、なんとも言えませんが、1年後に初値を上回る株価をつけている会社がどれくらいあるかが問題です。

単にマネーゲームとして株価が乱高下するのではなく、上場後も株価が順調に上がっていくというような新規上場会社が登場することが重要では ないかと思います。

主幹事証券で見ると、野村証券と大和証券がそれぞれ5社ずつとなっています。大和証券ががんばっているというところでしょうか。
また、監査法人はトーマツが6社と目立っています。

個々の案件には目を通していませんが、上記の17社で個人的に気になるのは、北の達人コーポレーションです。
初値が公募価格を下回ったにもかかわらず、直近の株価は初値の約2.5倍、公募価格と比較しても約2倍となっており、市場が札幌、主幹事が日本アジア証券会社、監査法人が清明となんだか興味を魅かれます・・・

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