WordPressのサーバーを移管する際のメモ(その1)
とりあえずブログのサーバー移管が無事に行えたようです。うまくできそうかトライアルでやってみていたので、出来るだろうと思っていたものの、実際やってみてすんなりいかなかった点があるので備忘としてまとめておきます(しばらく活用する機会はなさそうですが・・・)。
基本的な流れは、トライアルでやってみた内容をまとめた”WordPress3.3.1へのバージョンアップ準備(その2)”という自分のエントリを参考にしました。
1.Wordpressのインストール
前回試しにやってみた時から時間がたっていることもあって、まず最初に躓いたのが、移管前のWordpressのバージョンのインストールです。
レンタルサーバー会社が提供している自動インストールツールを使用してしまうと、移管前と異なるバージョンのものがインストールされているので、WordpressのHPから自分が使用しているバージョンをダウンロードしてくるまでは、上記のエントリに書いたとおりです。
ZIPファイルを解凍し、FFFTPなどのファイル転送ツールを使用して、サーバー会社で指定されたディレクトリ(フォルダ)にファイルをアップロードするまでは問題ありませんでしたが、その後どうするのかが分からなくなっていました。
調べて思い出したのですが、以下の作業が必要となります。
①Wordpressをインストールしているディレクトリ(フォルダ)のパーミッションを「707」に変更する(作業終了後は「705」に戻す)
②「http://www.自分のドメイン名/cp-bin/wordpress/」にアクセスする
③以下のような画面が表示されるので「設定ファイルを作成する」をクリック
④ここまでくると、あとは基本的に指示通りに作業していくだけなのですが、今回私は上記③をクリックしてもファイルが作成できないという事態になってあせりました。
原因はよくわかりませんが、レンタルサーバー会社が提供している自動インストールで一度インストールして、それを削除するというようなことをしていたことが影響しているのかもしれません。
ファイルが自動で作成できない場合は、このコードでファイルを作成しろという画面が表示されますので、そこに表示されたコードをテキストエディタに張り付けて、wp-cinfig.phpというファイル名で保存し、それをアップロードすると先に進むことができました。
2.データベース名が変更できない
以前試したレンタルサーバーでは、自分でデータベース名を設定できたので、移管前のデータベース名と同一のデータベースを移管サーバーにも設定して作業を行いました。
ところが、レンタルサーバーによっては、データーベース名が勝手に割りふられてしまい変更することができないというところもあります。
難しそうな構文を使って変更できるようですが、素人の私にはハードルが高すぎます。さてどうしたものか・・・
エクスポートしたデータベース等については上記のエントリのとおりですが、移管元からエクスポートされたデータベース名をだめもとで移管後のデータベース名に変更してインポートしてみました。
すると、なんとうまくいきました(ドメイン名が変更されているので、データベースに含まれるドメイン名の変更等の作業が必要なのも以前のエントリのとおりです)。
やってみるもんですね。
とりあえず、今回はここまでにします。
日々成長