閉じる
閉じる
閉じる
  1. 届出漏れが原因で不支給となっていた手当は遡及して支払う必要があるか?
  2. KAMの個数は1個が7割超-経営財務誌調べ
  3. 短期前払費用特例適用の留意点
  4. 会計監査人の異動は209件-2021年度モニタリングレポート
  5. 執行役員から社長選出の定款変更が否決された株主総会事例
  6. 電子取引制度、保存要件未充足で青色申告取消になる?
  7. 2021年3月期有報、KAMなしは119社
  8. 社会保険等で引き続き押印が必要な手続きは何?
  9. 2020年4月~2021年6月に61社が減資関連の適時開示を実施
  10. 電子取引制度-Excel台帳でも検索要件を満たせるようです
閉じる

出る杭はもっと出ろ!

アクセンチュアの本社はどこにある?

今回はコンサルティング会社のアクセンチュアについてです。アクセンチュアの本社は何処にあると思いますか?

御存知の方も多いと思いますが、アクセンチュアは元々、アンダーセンコンサルティングでした。その後、何だかんだと今は亡きアーサーアンダーセンと争って最終的に社名を変更しました。

そのため、個人的には本社はアメリカにあるものだと思っていましたが、なんと本社はアイルランドにあるそうです。なんで、こんなことを知ったのかというと経営財務の3090号(2012年11月19日号)の”世界会計よもやま話 アクセンチュア本社のアイルランド移転~先生のお点前拝見”とう記事でアクセンチュアが取り上げれていたためです。

この記事によると、2008年までアクセンチュアの本社はタックスヘイブンのバミューダにあったそうです。そして2009年に本社をアイルランドに移転したわけですが、その背景にはオバマ政権がタックスヘイブンに対して厳しい姿勢をとっていることがあったと解説されています。そして、アイルランドが選ばれた理由は「米国には租税条約があり,法人税はあるが同一グループ取引からの利益は免除されていることが決め手となった。」ということです。

2008年までの財務諸表は機能通貨を米ドルとして作成されており、本社をアイルランドに移転しても実態に大きな変更はないと考えられます。では、本社を移転することによって税務上どれくらいのメリットがあるかですが、この点について米国の実効税率39.5%に対して、アクセンチュアの2011年の税効果適用後の税金費用の負担率は27.3%となっています。ちなみに2010年は29.3%とやや高くなっていますが、それにしても約10%税金費用を低減させることができているということになります。

それにしても2011年8月期で約255億ドル(約2兆円)の売上をあげているということで、予想以上に大きな金額で驚きました。ちなみに同期の税前利益は約35億ドル(約2800億円)だそうです。

自身で節税をうまくやってこそ、多くの顧客をひきつけるコンサルティング会社となるという部分もある思いますが、日本の会社がここまで露骨に本社移転を行ったとしたら色々な場面で叩かれるのでは?という気がします。

日々成長

関連記事

  1. 市場区分見直しに向けた第2回会合が開催

  2. 「スターバックスCEOだった私が社員に贈り続けた31の言葉」とは…

  3. 日本取引所のCEOが内規に違反し投資-このタイミングで公表は果た…

  4. マッキンゼーの採用基準とは?-「採用基準」(伊賀泰代 著)

  5. マクドナルドが11年ぶりに赤字予想に!-消費期限切れ肉使用問題が…

  6. 「経営危機には給料を増やす!」(村田 明博 著)を読んで

カテゴリー

最近の記事

ブログ統計情報

  • 11,295,157 アクセス
ページ上部へ戻る