閉じる
閉じる
閉じる
  1. 労働基準法の管理監督者性はやはり厳しいと感じた判例ー日産自動車事件
  2. 国内外数社の代表を務める納税者を居住者であると判断した課税当局が全面敗…
  3. 敷金の額を上回るため簡便法から原則法へ変更した事例(資産除去債務)
  4. 「消費税の軽減税率制度に関するQ&A(個別事例編)」等が改訂されました…
  5. 電子帳簿保存法・スキャナ保存の承認申請書が一部簡素化
  6. 非上場会社において訴訟で総会決議取消となった理由(2例)
  7. 退職給付債務ー割引率がマイナスは28社(2019年3月期)
  8. 必要な資料の提出を促せば注意義務を尽くしたことになる?
  9. 企業等所属会計士に対する倫理規則が改正されたそうです
  10. 株式報酬に係る開示規制の改正-2019年7月1日より施行済み
閉じる

出る杭はもっと出ろ!

「経営危機には給料を増やす!」(村田 明博 著)を読んで

今回は「経営危機には給料を増やす!」(村田 明博 著)という書籍についての感想です。

この本の副題は「世界一企業をつくった「天邪鬼経営」」となっています。

「わざと人に逆らう言動をする人。つむじまがり。ひねくれ者」である天邪鬼な経営とはどんなものかというと、

  • 経営危機には給料を増やす
  • 不況期には顧客訪問しない
  • 大型発注は断る
  • 稼動率は低くする
  • 事業領域を変える
  • 同質競争を避ける戦い方を工夫するく
  • 戦う地域をずらす
  • というようなものです。

    後ろの三つは、逆説的というよりは正攻法といえそうですが、例えば、同質競争を避ける戦い方としては、電源メーカーのコーセルの例が取り上げられていました。
    電源メーカの平均的な利益率は5%程度であるのに対して、同社の営業利益率は25%程度もあるそうです。そして、同社がこの利益率を実現している要因を一言でまとめるならば、それは「標準品のカタログ販売」というビジネスモデルにあるとされています。
    標準品ゆえ利用者からすれば、使い勝手が悪い部分があるはず。しかしながら、劇的な差別化が困難であるならば、標準化した製品に徹底し納品までのスピードに注力するほうが重要だと同社は判断した結果、標準品に特化し高い利益率を獲得しているそうです。

    個人的には「稼働率を低くする」というものに共感しました。天邪鬼経営では経営者は標準稼働率を低く設定するというものです。
    稼動率を低く設定することで、例えば稼働率80%でも利益が出せるような体質の強い企業になるうえ、急ぎの発注にも余裕で応えられるようになるため顧客の信頼も厚くなるとされています。さらに、グーグルの20%ルールのように、余裕があることで将来の新しい仕事を考える余裕も生まれるとされています。

    仕事をして食べていくためには稼働率をあげることを考えてしまいますが、専門性が高い職業の人ほど目標とする稼働率は80%位にして、より専門性を高める知識の習得などに割ける時間を確保する必要があると感じました。

    日々成長

    関連記事

    1. ”道具としての経営理論”

    2. 「ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白く…

    3. 海外投資家の要望で上場維持期待アップ-それっておかしくないですか…

    4. 過去10年で監査人を複数回交代した会社は148社-3年で交代が最…

    5. 「督促OL修行日記」・・・督促って大変なんですね

    6. 日産自動車の経営者って・・・

    コメント

    1. この記事へのコメントはありません。

    1. この記事へのトラックバックはありません。

    カテゴリー



    ブログ統計情報

    • 8,389,505 アクセス
    ページ上部へ戻る