閉じる
閉じる
閉じる
  1. エフオーアイの粉飾決算をめぐる主幹事証券の責任ー最高裁で弁論が開催
  2. 近年の有報提出における添付漏れの傾向-経営財務誌調べ
  3. 贈与税、暦年課税が廃止の方向で議論
  4. 監査法人大手門会計事務所の会計士1名が登録抹消、法人は解散へ
  5. 東証時価総額上位500社の取締役・執行役の報酬に占める業績連動報酬割合…
  6. 子会社株式の購入手数料-消費税は共通対応でいいそうです
  7. 海外子会社への復旧支援も寄附金に該当せず(新型コロナ)
  8. 顧客紹介に係る謝礼と交際費
  9. 子会社から親会社の配当に対して源泉徴収が不要となる?
  10. 旧経営陣解任の総会への委任状返信に3,000円のクオカードの可否
閉じる

出る杭はもっと出ろ!

「経営危機には給料を増やす!」(村田 明博 著)を読んで

今回は「経営危機には給料を増やす!」(村田 明博 著)という書籍についての感想です。

この本の副題は「世界一企業をつくった「天邪鬼経営」」となっています。

「わざと人に逆らう言動をする人。つむじまがり。ひねくれ者」である天邪鬼な経営とはどんなものかというと、

  • 経営危機には給料を増やす
  • 不況期には顧客訪問しない
  • 大型発注は断る
  • 稼動率は低くする
  • 事業領域を変える
  • 同質競争を避ける戦い方を工夫するく
  • 戦う地域をずらす
  • というようなものです。

    後ろの三つは、逆説的というよりは正攻法といえそうですが、例えば、同質競争を避ける戦い方としては、電源メーカーのコーセルの例が取り上げられていました。
    電源メーカの平均的な利益率は5%程度であるのに対して、同社の営業利益率は25%程度もあるそうです。そして、同社がこの利益率を実現している要因を一言でまとめるならば、それは「標準品のカタログ販売」というビジネスモデルにあるとされています。
    標準品ゆえ利用者からすれば、使い勝手が悪い部分があるはず。しかしながら、劇的な差別化が困難であるならば、標準化した製品に徹底し納品までのスピードに注力するほうが重要だと同社は判断した結果、標準品に特化し高い利益率を獲得しているそうです。

    個人的には「稼働率を低くする」というものに共感しました。天邪鬼経営では経営者は標準稼働率を低く設定するというものです。
    稼動率を低く設定することで、例えば稼働率80%でも利益が出せるような体質の強い企業になるうえ、急ぎの発注にも余裕で応えられるようになるため顧客の信頼も厚くなるとされています。さらに、グーグルの20%ルールのように、余裕があることで将来の新しい仕事を考える余裕も生まれるとされています。

    仕事をして食べていくためには稼働率をあげることを考えてしまいますが、専門性が高い職業の人ほど目標とする稼働率は80%位にして、より専門性を高める知識の習得などに割ける時間を確保する必要があると感じました。

    日々成長

    関連記事

    1. 日産自動車の経営者って・・・

    2. 海外サイトからネット経由で商品を購入した場合の税金は?(その1)…

    3. 日本取引所のCEOが内規に違反し投資-このタイミングで公表は果た…

    4. 改訂CGコード対応「現時点でCEOの選任を行っておりません。」っ…

    5. アクセンチュアの本社はどこにある?

    6. 円安でトヨタ自動車の業績改善は本当か?(その1)

    カテゴリー

    最近の記事

    ブログ統計情報

    • 10,395,843 アクセス

    ページ上部へ戻る