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株主資本等変動計算書の様式が横並び方式になります

2013年8月20日に「財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」が公表され、株主資本等変動計算書の様式が変更されることになりました。

これは次世代EDINETへの移行に伴う見直しで、従来の純資産項目を縦に並べる様式から横に並べる様式に変更になります。

この改正の適用時期は以下のようになっています。
(1)有価証券報告書
 平成25年12月31日以後に終了する事業年度に係るもの

(2)有価証券届出書
 直近の事業年度又は特定期間が平成25年12月31日以後に終了するもの

(3)半期報告書
 平成26年1月1日以後に開始する事業年度又は特定期間に属する中間会計期間又は中間計算期間に係るもの

したがって12月決算の会社・3月決算の会社ともに現行期の本決算から適用開始となります。四半期報告書は平成26年1月1日以降に開始する事業年度に含まれる四半期から適用開始となります。

縦形式が採用された時に見にくいと感じましたが、やはり横形式の方が一覧性も高く理解しやすいということなのでしょう。ところで、次世代EDINETになると何がかわるのかですが、伝えられているところによれば操作性が改善されるとともに、検索機能が強化されるそうです。
さらに、XBRLデータを表計算ソフトで使える形式に変換する機能や、時系列・企業間の比較ができる簡単な分析機能も付加されるとのことで、個人投資家にも利用しやすくなるそうです。

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