閉じる
閉じる
閉じる
  1. 学生支援機構による「奨学金返還支援(代理返還)」は直接返済で給与課税さ…
  2. 東証-総会3週間前より前に招集通知等を電磁的方法により提供する努力義務…
  3. 株式評価損の過年度否認額を判断基準変更時に損金算入できる可能性
  4. 2021年6月開催よりバーチャルオンリー株主総会が可能に
  5. 2022年1月1日より傷病手当金の支給期間が通算化されるようになりそう…
  6. 通勤手当 一定の合理性をもって支給すれば按分計算しなくても非課税
  7. 東証一部上場企業の72.4%が英文開示を実施
  8. 改正会社法はクローバック条項導入社数を増加させるか?
  9. 実費精算の残業食事代は給与課税されるか否か
  10. コロナの影響で源泉徴収漏れが多発?
閉じる

出る杭はもっと出ろ!

社債で9000億を調達するガチョウは金の卵を産み続けることができるのか?

ソフトバンクは2015年1月26日に「第2回無担保社債(劣後特約付)の発行に関するお知らせ」というプレスリリースを公表しました。

先月、第1回無担保社債を発行したばかりで、また?という気はしましたが、第1回は証券会社社の担当者いわく、結構人気が高かったとのことです。

額面発行で発行総額は4500億円、利率2.5%、期間は7年となっています。1口100万円で募集対象は主に個人投資家となっていますが、法人で購入されているケースも多いようです。

ソフトバンクの2015年3月期の第2四半期の決算説明会の孫正義社長のプレゼンテーションはうまかったという評判を聞いたので、同社のHPにアップされている説明会の動画を私も見てみました。

確かにうまいプレゼンテーションだったと感心しました。最初にソフトバンクはガチョウであるという話が登場し、後半にソフトバンクが金の卵を産むガチョウだという話につながっていきます。

ソフトバンクの企業価値(時価総額)は、昨年ニューヨークに上場したアリババやヤフー・ガンホー・Supercellなどソフトバンクが保有する会社の時価総額のみでカバーされてしまうので、国内通信事業やSprint分はソフトバンクの株を購入するとおまけで付いてくるというロジックで説明されています。

後半では、3,877億円の投資に対して回収額は11兆6,699億円でIRRは45%とすばらしい投資実績をあげているとアピールし、イソップ童話を引き合いにだし、金の卵と金の卵を産むガチョウのどちらが大切ですかという質問後、ソフトバンクにはガチョウプレミアムが存在するということで、現在の市場評価は相当割安だというところに話は行き着きます。

アリババの影響額が非常に大きいので、アリババをうまく使っているに過ぎないという見方もありそうですが、そうだとしてもプレゼンテーションとしてはよくできているなと感心します。

第1回社債と同様、第2回社債も格付けはBBB+で、格付会社の評価も決して高くありません。

社債で合計9,000億円を調達したガチョウは、金の卵を産み続けることができるのか、今後のソフトバンクに注目です。

日々成長

関連記事

  1. EY新日本有限責任監査法人は最近、会計監査人の交代に際し意見を述…

  2. 四半期開示制度について「一定の結論」はどうなった?

  3. コロナ関連の追加情報-重要な変更なくても、その旨を四半期報告書で…

  4. 決算短信-通期予想のみ開示が約25%に増加

  5. 四半期レビュー報告書等の記載内容が改訂へ

  6. 証券取引等監視委員会が令和元年の「開示検査事例集」を公表

カテゴリー

最近の記事

ブログ統計情報

  • 10,706,274 アクセス
ページ上部へ戻る