Wordの不思議(その4)-オートフォーマットの不思議
今回は、Wordのオートフォーマットによる段落番号等の設定についてです。
Wordで番号や記号を入力すると自動で段落番号等が設定されますが、これが便利だったり煩わしかったりします。
オートフォーマットの設定をオフにする方法
まず、煩わしくて仕方がないという場合には、以下のようにオートフォーマットの設定をオフとすることができます(Word2013の場合)。
「ファイル」→「オプション」→「文書校正」→「オートコレクトのオプション」→「入力フォーマット」の「箇条書き(行頭文字)」、「箇条書き(段落番号)」のチェックをオフにします。
上記のチェックを外すと、Wordで文書を作成していても段落番号等が自動的に設定されることはなくなります。
オートフォーマットで箇条書きや段落が自動生成されるケース、されないケース
記号を使って箇条書きを設定しようとする場合、以下のように改段落しても箇条書きが設定できない場合と箇条書きが設定できる場合があります。
記号を用いて箇条書きをオートフォーマットで作成するためには、記号の後にタブを入力する必要があります(スペースでも可能)。
見た目はそれほど異なりませんが、タブ記号を表示すると、箇条書きが設定されている場合とされていない場合は以下のように異なります。
より明確に確認するためには、「Alt+Ctrl+O」でアウトライン表示を確認すると段落が設定されているのかいないのかを確認することができます。
なお、上記のアウトライン表示を使うためは、アウトライン名を表示するための領域を設定する必要があります。表示領域の設定は、「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」→表示の「下書き表示およびアウトライン表示でのスタイル名表示領域」で30mm程度に領域を設定することができます。
このスタイル表示は、スタイルが設定されている文書で、スタイルが適用されているのかベタ打ちなのかなどを確認するためにも有用なので覚えておくとよいと思います。
段落番号を使用する場合
数字を用いて段落を自動で作成しようとする場合、数字+TABないしスペースでは以下のように自動で段落は作成されません。
数字を使用する場合は、数字のあとに「.」や「)」などの記号が必要となります。数字だけで段落が作成されてしまうと、数字を入力したいときに自動で段落化されてしまって使い勝手がわるいということなのではないかと推測されます。