アーカイブ:2019年 2月
数日前に"節税保険-年度末の駆け込み契約に注意?"で高率の返戻率を実現する節税保険に関して通達の見直しが検討されている旨についてふれましたが、T&A master No.776に掲載されていた「返戻率50%超の手利き保険の取扱い見直し」によ…
前回の続きで、1月31日に公布された企業内容等の開示に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令の内容についてです。前回は、T&A master No.774とNo.775の「金融庁の考え方から読む企業内容等開示府令(上)、(下)」でQ&A形式…
数日前に"企業内容等の開示に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令(平成31年内閣府令第3号)を確認"で、企業内容等開示府令が改正され、一部の事項については19年3月期の有価証券報告書から適用されることとなる旨記載しました。これに関連して、…
節税保険の商品の設計などが問題視されているというような記事は昨年から報道されていたものの、2月になり、朝日新聞デジタルに”節税保険に「バレンタイン・ショック」”などという記事が掲載されるなど、節税保険の取扱いが注目を集めてます。上記…
2019年1月31日に「企業内容等の開示に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令(平成31年内閣府令第3号)」が公布されました。内閣府令の内容については金融庁のサイト(「企業内容等の開示に関する内閣府令」の改正案に対するパブリックコ…
気づけば着々と消費税増税が近づいてきましたが、新たに導入される軽減税率については、様々なケースでどのように取り扱われるのかが話題となっています。税務通信3544号の税務の動向には「一部を店内飲食・持ち帰りの場合の適用税率は?」という…
"公認会計士等の異動に係る適時開示ガイドブックが改正"で記載したとおり、「公認会計士等の異動」に関して適時開示を行う場合、従来よく見られたように「任期満了」とだけ記載するのでは不十分とされています。12月決算会社で公認会計士等の異動…
T&A master No.774に「会計帳簿等の閲覧当社請求をめぐる最近の裁判例」という記事が掲載されており、二つの裁判例が紹介されていました。そのうちの一つの事案では、「会計帳簿又はこれに関する資料」の範囲に税務申告書及び月次試…
会社法制(企業統治等関係)の見直しに関する要綱案が決定(その1)の続きです。今回は以下の主な内容についてです。第1部 株主総会に関する規律の見直し 第2 株主提案権 2.株主提案権①株主が提案することができる…
有価証券報告書の第4【提出会社の状況】-(5)【所有者別状況】には株主の属性に応じた株主数等を記載する必要があります。開示府令第三号様式では以下の様式が定められています。この項目別の集計結果は基本的に信託銀行が提供し…