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大学生数

昨日は新成人が124万人で過去最低となったことについて書きましたが、一方で文部科学省の「学校基本調査」の年次統計によれば、微増ではありますが2009年よりも2010年の方が大学生数は増加しています。

もう少し長いスパンでみてみると、20年前(1990年)の大学生数は213万人であったのに対して2010年では288万人と75万人も増加しています。


(出典:文部科学省 学校基本調査「大学の学校数、在籍者数、教職員数(昭和23年~)」)

不景気から就職難がニュース等でも報道されています。文部科学省から昨年11月16日に発表されたところによれば、2010年10月1日時点における大学生の就職内定率は57.6%(昨年同期比4.9ポイント減)?とのことです。
昨年と総数がそれほど変わっていない状況で、内定率が低下しているというのは確かに厳しい状況にあると思いますが、人口の絶対数が減少している一方で、大学生の数が増加している状況では就職内定率が低くなるというのも自然な流れだと思います。

大学まで出た学生は、せっかく大学まで出たのだからと高卒の就職者が多いような会社を敬遠することで、採用意欲が比較的高いといわれる中小企業にひとが集まらない割に就職難が叫ばれるという状況を生み出しているのではないかと思います。
もちろん、安定していると思われる大企業を志向するのは悪いことではありません。ですが、非上場の中小企業であってもすばらしい会社はいくつもあります。学生の立場からすると、そうした中小企業を見極めるのは難しいかもしれません。自信がある中小企業はインターン制度等を導入することによって、自社のよさをアピールし、よい人材を確保するというような取組みもやってみる価値はあると思います。

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