Twitterはまだ伸びる?
震災時に連絡手段として再度注目されたTwitterですが、米国の調査会社eMarketerによれば、2010年はTwitterが広告販売を開始した年で、その年間収入は4500万ドルであったが、これが2011年は1億5000万ドルとなり、2012年は2億5000万ドルにまで拡大すると予測されています。
ようやく収益化がみえてきて、Facebookにより薄くなってきた存在感を取り戻すのかと思いきや、2011/5/2号のFortune誌の表紙は以下のようでした。
記事の内容を読んでみると、基本的には創業者間のごたごたが今のTwitterの状況を示しているという感じの内容でした。アカウント数でいえば2億アカウント位あるものの半分はアクティブユーザーではなく、少なくともアメリカではTwitterの利用者がピークを過ぎ下落に向かっているということです。
(出典:Fortune 2011年5月2日号)
上記のとおり、Twitterのユーザーの7割はアメリカ国外で、アメリカ国外でのトラフィックは前年の83%増となっているそうです。ただし、海外においてもニュースヘッドラインのようにコンピューターによって発信されるものも多いので、実際に使用しているユーザーがどれだけいるのかは把握が難しくなっています。
日本人はTwitter好きと言われているらしく、日本ではまだ落ち目という感じはしませんが、アメリカ本土でこのまま縮小されていくとそのうち日本でもブームが去るのかもしれません。
日々成長