IFRS適用会社が42社に拡大
経営財務3162号に”IFRS適用企業42社に CTC,エプソン,富士通,ケーヒン”という記事が掲載されていました。
2月に確認したときは31社でしたので、11社増となっています。
それ以降IFRSの適用を公表した会社は以下の通りです。
本決算だからといってIFRSの任意適用公表会社が増えるということでもないのだと思いますが、それほど多くなかったというのが個人的な感想です。
今後も増加していくのは確かですが、急激に増加していくという感じではなさそうです。
なお、IFRS適用会社を監査法人別にみると、以下のようになっているそうです。
トーマツ 16社
あずさ 15社
新日本 8社
あらた 2社
新創 1社
出版されている書籍からイメージする力の入れ方からすると、トーマツはイメージどおりですが、あずさが15社に対して新日本が8社というのは意外な感じがしました。
社数でいえばもともと母集団が少ないこともあり大した差ではありませんが、IFRSの任意適用会社が100社程度になった時に、同じ割合で差が開いていくのか監査法人別の社数にも注目していきたいと思います。
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