閉じる
閉じる
閉じる
  1. 株主総会開催地の定款の定めは削除するのが賢明
  2. グループ通算制度の概要(その3)ー時価評価
  3. 社外取締役の在り方に関する実務指針ー社外取締役の5つの心得とは?
  4. 上場会社当における会計不正ー5年で167件は氷山の一角?
  5. グループ通算制度の概要(その2)ーみなし事業年度
  6. コロナ禍で役員給与長期未払も即、定期同額給与否定とはならず
  7. 2022年10月1日から5人以上の士業事務所も厚生年金の強制加入対象に…
  8. 会計監査人の異動は過去5年で最多の142件に-令和2年モニタリングレポ…
  9. コロナ関連のGC注記を5社が記載(経営財務誌調べ)
  10. グループ通算制度の概要(その1)-概要
閉じる

出る杭はもっと出ろ!

社長交代で事態終息を図るエナリス

今期および上場申請期の財務諸表を大きく修正して注目されていたエナリスですが、12月19日に社長が交代する旨のリリースを公表しました。

今回の不適切な会計処理に関与した代表取締役社長と取締役会長は取締役を辞任し、社外取締役であった元Googleの副社長である村上憲郎氏が代表取締役社長に就任するとのことです。

なお、会社が同日公表した「第三者調査委員会からの追加報告書の受領及び再発防止策に関するお知らせ」によると「当社は、本件取引を主導した取締役に対して、本件取引により生じた損失について補填するべく必要な対応を求める次第です。」とのことですので、辞任した取締役に対しては今後会社が責任追及するようです。

今までどうしてこんな対応するのかなという対応が続いていましたが、今回の対応はなかなかうまい対応だと感じました。残っている常勤の取締役が代表取締役に就任するのではなく、村上憲郎氏が代表取締役に就任するということでなんとなくきちんとした経営を行ってくれそうなイメージをもちます。

もっとも、村上氏が今回代表取締役に就任したからと言って、今後も社長を継続するのかは定かではありません。新たに取締役を選任するには総会を開催しなければならず、このような状況下で総会を開催するのはある意味自爆行為ですので、とりあえず村上氏でつないで、12月期の総会で別の代表取締役を選任するということも考えれます。

同社は今後「売上を過度に重視する経営方針の見直し」を図ることを掲げており、「今後は売上だけに過度にこだわることなく、利益額・利益率・キャッシュフローの観点などを経営方針の指標に据え、企業の継続的・安定的発展に配慮した経営方針に転換いたします」とのことです。

今回の対応を受けて、市場ではストップ高となりましたが、三期連続で営業CFのマイナスが見込まれる同社が、来期どのような業績予想を開示するのかが気になります。

日々成長

関連記事

  1. 適時開示PDF資料のプロパティに要注意

  2. 企業内容等開示府令の改正を確認(その2)

  3. 25年3月期の見積の変更は76件(71社)

  4. 会計監査人の異動は過去5年で最多の142件に-令和2年モニタリン…

  5. 富士フイルムの不適切会計-処分が厳しいなと感じたけれど納得の第三…

  6. 平成26年3月期役員報酬1億円以上が18人で過去最多の会社は?

カテゴリー

最近の記事

ブログ統計情報

  • 10,023,410 アクセス
ページ上部へ戻る