閉じる
閉じる
閉じる
  1. 2021年3月期における法人税の誤りやすいポイントとは?
  2. 定年再雇用時の有給休暇付与日数はリセットされる?
  3. 役員賞与の支給順序変更も事前確定給与として損金算入可能
  4. カタログの「総額表示」対応
  5. 会計監査人の異動の適時開示-評価基準等の内容を示す事例がでてきているそ…
  6. 所得拡大促進税制の適用判定における雇用調整助成金の益金算入時期に要注意…
  7. D&O保険、「会社補償支払特約」の付保状況を要確認
  8. 経団連の会社法各種書類のひな形が改訂されました
  9. バーチャルオンリー型株主総会の特例等が国会へ
  10. 減資による中小税制適用の否認リスクは?
閉じる

出る杭はもっと出ろ!

社長交代で事態終息を図るエナリス

今期および上場申請期の財務諸表を大きく修正して注目されていたエナリスですが、12月19日に社長が交代する旨のリリースを公表しました。

今回の不適切な会計処理に関与した代表取締役社長と取締役会長は取締役を辞任し、社外取締役であった元Googleの副社長である村上憲郎氏が代表取締役社長に就任するとのことです。

なお、会社が同日公表した「第三者調査委員会からの追加報告書の受領及び再発防止策に関するお知らせ」によると「当社は、本件取引を主導した取締役に対して、本件取引により生じた損失について補填するべく必要な対応を求める次第です。」とのことですので、辞任した取締役に対しては今後会社が責任追及するようです。

今までどうしてこんな対応するのかなという対応が続いていましたが、今回の対応はなかなかうまい対応だと感じました。残っている常勤の取締役が代表取締役に就任するのではなく、村上憲郎氏が代表取締役に就任するということでなんとなくきちんとした経営を行ってくれそうなイメージをもちます。

もっとも、村上氏が今回代表取締役に就任したからと言って、今後も社長を継続するのかは定かではありません。新たに取締役を選任するには総会を開催しなければならず、このような状況下で総会を開催するのはある意味自爆行為ですので、とりあえず村上氏でつないで、12月期の総会で別の代表取締役を選任するということも考えれます。

同社は今後「売上を過度に重視する経営方針の見直し」を図ることを掲げており、「今後は売上だけに過度にこだわることなく、利益額・利益率・キャッシュフローの観点などを経営方針の指標に据え、企業の継続的・安定的発展に配慮した経営方針に転換いたします」とのことです。

今回の対応を受けて、市場ではストップ高となりましたが、三期連続で営業CFのマイナスが見込まれる同社が、来期どのような業績予想を開示するのかが気になります。

日々成長

関連記事

  1. 単体開示の簡素化-早ければ平成26年3月期より

  2. 第1四半期におけるCF計算書の開示・非開示の変更

  3. 2018年度不適切な適時開示件数は例年並み

  4. 4月(四半期)決算会社の平成28年度税制改正による減価償却方法の…

  5. 税務調査による更正が「誤謬」か否かの境界は何?

  6. エナリスは調査委員会の調査結果報告を何故公表しないのだろう?

カテゴリー

最近の記事

ブログ統計情報

  • 10,867,377 アクセス
ページ上部へ戻る