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四半期報告書と決算短信を一本化?

11月10日に開催されたディスクロージャーWGの第1回会合の内容が経営財務3236号等で取り上げられていました。

基本的な方向性としては開示の効率化を目指すということのようです。その一つとして、四半期決算短信と四半期報告書を一本化してはどうかという意見もあったとのことです。

これは四半期決算短信の平均開示時期は34日、四半期報告書は平均41日で四半期決算短信が開示されてから1週間程度で四半期報告書が開示されているという実態から、「1週間遅れでほぼ同じものを開示することにどれだけの意味があるのか。四半期決算短信と四半期報告書を一本化してもいいのではないか」というような意見が出たとのことです。

決算短信から四半期報告書の提出まで1週間程度というケースが多いのは事実ですが、先日ストップ安となったブイキューブは、決算短信発表と四半期報告書がいずれも11月13日となっているようなケースも存在します。ここまでくると、短信と四半期報告書両方を開示するのは無駄という感じはします。

とはいえ、短信と四半期報告書が同じタイミングで開示されたとしても、どちらかといえば個人的には短信を見ることのほうが多いので短信がなくなるというのは投資家の立場からすると不便を感じます。会社側の立場からいえば、短信はそのままとして、報告書は少し昔に戻って2Q(レビュー)と年度末(監査)のみとしてもらうのがありがたいです。

上記の他、このWGでは株主総会の招集通知の原則電子化の検討もなされているとのことです。米国の「Notice & Access」を参考とするとのことで、この制度では、招集通知関連書類の提供は原則電子的に行い、希望する株主に対しては書面で送付するという措置がなされているとのことです。

この制度が実現すると、印刷会社や信託会社への影響は大きいのではないかと思いますが、郵送コストや印刷コストを削減できるというメリットは会社にとっても大きいと思いますので、早急に実現されることを望みます。

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