データ入力時に「Alt+↓」使ってますか?-Excelの使い方
そんな機能あったのかと最近気づいたのが、Excelにデータを入力する際の「Alt+↓」です。
大量のデータを決まった項目から入力するのであれば入力規則を設定してドロップダウンリスト化することが考えられますが、ちょっとした表を作成するのであれば、「Alt+↓」は結構役に立つと思います。
データを入力したいセルで「Alt+↓」を押すと、その列に入力されている項目が下のようにリストとして表示されます。
「東京都」を選択して「Enter」を押すと「東京都」が入力されます。「東京都」位なら打ち込んだ方が早いかもしれませんが、ある程度の長さの商品名や担当者名だと、いちいち入力するのは手間です。個人的には同じ値が入力されているセルをコピーして貼り付けるというようなことを多用していましたが、「Alt+↓」をもっと早く知りたかったと感じています。
上記の他データ入力で便利なショートカット等
これも最近知ったのですが・・・、アクティブセルで「Ctrl+D」を押すと、上のセルと同じ値が入力できます。「Alt+↓」で項目を選択したり、コピーして貼り付けるよりも簡単に同じ値を入力することができます。
ちなみに左のセルと同じ内容を入力したい場合は「Ctrl+R」で入力ができます。
また、同じデータを連続していくつか入力するのであれば、セル範囲を選択した上で、最初のセルにデータを入力し、「Ctrl+Enter」で確定すると、全てのセルに同じデータが入力できます。
なお「Ctrl+Enter」は列方向だけでなく行方向や表でも以下のように同様に機能します。
知っていると、わずかばかりではありますが業務効率がアップするかもしれません。