適時開示を見ていると譲渡制限付株式報酬制度の導入のお知らせというものを比較的多く見かけますが、今後さらに増加していくのではないかと思います。このような状況ですが、譲渡制限付株式を役員に交付した場合の会計処理はどうなるのかをよく理解し…
すこし間隔が開きましたが、平成29年度税制改正について、今回は試験研究費の税額控除の改正内容を確認します。付加価値の高い財・サービスを生み出していくために研究開発投資を増加させることを主な目的として、平成29年度税制改正では以下の5…
2017年3月16日に公表された「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号)では、更生等による追徴を受ける場合の取扱いについて、以下のように規定されています。6. 過年度の所得等に対する法人税、住民税及び事…
3月決算会社にとって短信開示の期限である45日となった本日最後の決算発表会社はどこだろうと確認してみると、午後9時時点においては、20時45分に決算短信を公表している(株)やまねメディカルが一番最後の開示となっていました(業績も苦しく時間が…
4月25日に上場したアセンテック(株)以後、最初の上場承認会社となったのが、6月15日に東証マザーズに上場予定の(株)ビーブレイクシステムズです。本日づけで上場承認されており、久々の新規上場だったのでどんな会社か確認してみると、なん…
この時期になると役員報酬の税務上の取扱いについて色々なところで取り上げられますが、特に今年は税制改正の影響で役員報酬関係の記事が多いように感じます。月刊税理の2017年5月号で「役員給与」の実務ポイントとして役員給与に関連する様々な…
厚労省から本日(5月10日)、労働基準関係法令に違反し、最近半年間に送検された334社の社名を公表しました。ただし、ここで公表されたのは「各都道府県労働局が公表した際の内容を集約したもの」とされていますので、未公表の情報が新たに公表されたと…
電子帳簿保存法におけるスキャナ保存の要件が改正されたことなどにより、税務上、スキャナ保存が行い易くなったという件は以前取り上げましたが、ビジネスガイド2017年5月号に”契約書・領収書等「スキャナ保存」の落とし穴”という宮内 宏弁護士による…
なかなか進みませんが、平成29年度税制改正についての確認です。今回は、所得拡大促進税制についてです。6.所得拡大促進税制の見直し平成29年度税制改正前の所得拡大促進税制は、初年度に税額控除の適用が可能であった場合、次年度以降…
T&A master No.689に「”業績連動給与引当金”は損金算入不可」という記事が掲載されていました。タイトルだけみると、引当金だから損金算入出来なさそうだなと思うのではないかと思いますが、平成29年度税制改正を受けて改正され…