閉じる
閉じる
閉じる
  1. 18監査事務所が会計士資格を誤表記で有報訂正が必要らしい
  2. 内部統制新基準が2025年3月期より適用に(公開草案)
  3. デューデリジェンス(DD)費用の税務上の取り扱い
  4. テレワークの交通費、所得税の非課税限度額適用の有無は本来の勤務地で判断…
  5. プライム市場上場会社、88.1%が英文招集通知を提供
  6. タクシー、インボイス対応か否かは表示灯での表示を検討?
  7. 副業の事業所得該当判断の金額基準はパブコメ多数で見直し
  8. 総会資料の電子提供制度、発送物の主流はアクセス通知+議案等となりそう
  9. 押印後データ交付の場合、作成データのみの保存は不可(伝帳法)
  10. 四半期開示の議論再開(第1回DWG)
閉じる

出る杭はもっと出ろ!

The global debt clock-自分の預金もこれくらい増えるといいんですが・・・

イギリスの”The Economist”のHPに、The global debt clockというものが掲載されていました。これは、各国の負債残高の推移を示している時計です。

実際にサイトにアクセスすると以下のような画面が表示されており、一番上の数字がすごい勢いで増加していきます。


(出典:The EconomistのHP-the global debt clockより)

数秒に1回位金額が更新され、3回位で100万$位残高が増えてしまいます。世界地図で赤い色の国がGDPに対する債務の額が大きい国を意味していますが、日本、アメリカ、中国、オーストラリア、カナダ、イギリス、その他のヨーロッパ諸国あたりが赤くなっているのが見て取れます。

サイト上で各国にポインタを合わせると、各国の債務残高と対GDP比が表示されます。日本をみると約12.6兆$で対GDP比は220%です。アメリカも約11.8兆ドルと金額は大きいですが、GDPが日本の倍程度なので対GDP比でみると72.4%となっています。日本とアメリカで上記の債務残高の約半分となっています。

中国も日米と同様赤色表示になっていますが、債務残高は約1300億ドル、対GDPでは約16%にすぎません。また、債務問題で騒がれているヨーロッパ各国ですが、スペインで債務残高が約1,000億ドル、対GDP比で約72%、イタリアは2488億ドル、対GDPでは約120%です。

対GDP比で見た場合は、やはり日本の値が抜けてしまっています。次に高い国を探してみると、あのギリシャが約159%と高くなっていますが220%の日本とはかなり差があります。

国の債務が増えているということは誰かの資産が増えているということなので、金額が増加していること自体が問題ということではないと思うもの、対GDP比の割合が高くなると、どうやって返していくのかがやはり気になります。

日々成長

関連記事

  1. なんとなく日本の将来が暗く思えるメルマガ

  2. 東京電力をこのまま存続させることは妥当なのか??

  3. Twitterはまだ伸びる?

  4. ムーディーズも日本国債を格下げ(その2)

  5. オイルシェールの天然ガス化

  6. 「2012年、日本経済は大崩壊する!」?




カテゴリー

最近の記事

ブログ統計情報

  • 12,947,704 アクセス
ページ上部へ戻る